まめしばミニチュアカーレポート
まめしば自動車研究所からのレポートです。画像をクリックすると拡大します。
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マツダ MAZDA
R360クーペ~キャロル

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R360 die-cast DyDo china 1:64

国産車で最初に「クーペ」を名乗り、当時一世風靡していたスバル360よりも低価格で1960年にリリースされたマツダR360クーペ。2ストエンジンが主流の世の中にあって、4ストローク2気筒エンジンとATを組み合わせ、現代の車のような「イージードライブ」を歌っていました。

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Carol die-cast tomy china 1:64

1962年には後継のキャロルが販売されます。リヤウィンドウを垂直に配したこの車はやはり4ストの何と4気筒の360ccエンジンをリヤに横置きし、他社の2スト2気筒エンジンに比べ静かな排気音が特徴的でした。またアルミを機関にふんだんに利用して車の軽量化を図り、その様子から「白いエンジン」と謳いその先進性がアピールされました。

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Carol die-cast KONAMI china 1:64

ロータリー・マイスターとしての道

ドイツNSUバンケルに継いで、1964年の東京モーターショーでロータリーエンジン搭載車を発表したマツダ(東洋工業)は、1967年、世界初となる2ローター(レシプロで言う気筒数にあたる)搭載車、コスモスポーツの市販に漕ぎ着けます。

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Cosmo sports die-cast realx china 1:72

940kgという軽いボディを185km/hという最高速度まで引っ張る10Aユニットは491ccのロータリーを2基備えていて最高出力110ps、最大トルク13.3kgmを誇りました。ゼロヨンは16.3秒という俊足を持つ初代コスモスポーツは翌年マイナーチェンジを受け、ホイールベースを15cm延長すると共にミッションも4速から5速へ変更され、最大出力も128psまで引き上げられています。この初代コスモスポーツは1972年の生産終了までに1176台が販売されるに留まりました。私と同世代であれば、初代ウルトラマンの警備隊の車両として記憶に残っているに違いありません。

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Cosmo sports die-cast Mettel china

その後、マツダは2つのクーペでロータリーの普及に努めることになります。

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FAMILIA die-cast KONAMI china 1:64

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LUCE RE COUPE die-cast 日本ワイパーブレード china 1:64

10Aを積む廉価版ファミリアロータリークーペと13A(655cc×2)を積むラグジュアリーなルーチェロータリークーペです。上級志向のルーチェロータリークーペはベルトーネデザインの美しい外観で、メカニズムにおいてもマツダ最初で最後のFFロータリーとなっていますが、高価なことが災いしてわずか976台のみの生産に留まっています。

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RX3 die-cast Epoch china 1:72

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RX3 die-cast tomy japan 1:59

1971年、グランドファミリアとベースを共有するサバンナ(輸出名RX3)が10Aユニットを搭載して登場しました。翌年、12Aユニット(573cc×2ローター)搭載のGTが追加され885kgという軽い車体と120psと16kgmのパワーを誇りました。このRX3が日本GPでハコスカ50連勝目を阻んだのは有名な話です。

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RX3 die-cast KONAMI china 1:64

これが後のRX7シリーズへの幕開けでした。しかし、70年代のオイルショックによる煽りを1番受けたのはロータリーでした。ロータリーはガソリン消費率がレシプロに比べて大きく、燃費の悪いエンジンというイメージがついてまわったためです。

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RX7 SA die-cast tomy japan 1:60

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RX7 SA die-cast tomy china 1:60

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RX7 FC die-cast tomy japan 1:55

その後、環境対策が施されたAP(Anti Pollution=対汚染)シリーズも販売され、1975年、コスモAPもリリースされています。子供の頃の記憶でも、マツダの自動車はマイナーだった様な気がします。ポルシェの様なフォルムのRX7は従兄が乗っていましたから覚えていますが、コスモのイメージはあまり強くありません。プラモデルなどの絵で見た感じは、実に「重たそう」だったくらいしか印象に残っていません。しかし、今、こうしてミニチュアカーで振り返ってみると、実に艶っぽい車の様な気がします。

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Cosmo die-cast tomy china 1:64

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