まめしばミニチュアカーレポート
まめしば自動車研究所からのレポートです。画像をクリックすると拡大します。
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トヨタウェイ TOYOTA-WAY
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TOYODA AA die-cast tomy china

トヨタのイメージ

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EX7 die-cast tomy china 1:62

トヨタのイメージは「堅実」。要は真面目さが溢れているわけなのですが、かつてはこの様な独特なクルマを作っていたのだということを忘れてはなりません。それどころか、その脈々と受け継がれてきたスポーツマインドは様々なモータースポーツの世界で活躍しているマシンたちを見れば一目瞭然なのです。

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publica die-cast tomytech china 1:64

例えば、典型的な大衆車(パブリックカー)パブリカのスポーツスペシャリティ、トヨタスポーツ800。この車の流線デザインは実に特徴的で、その元になったパブリカの直線調デザインとは正反対のものでした。ところで、このパブリカは、後にパブリカスターレットとして後のKP61までの系統を輩出していく元になります。

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TOYOTA S800 die-cast BOURBON china 1:72

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TOYOTA S800 die-cast DyDo china 1:64

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S800 die-cast REALX china 1:72

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KP61 die-cast KONAMI china 1:64

国産唯一のボンドカー

映画007のボンドカーとして使用されたことのある唯一の国産車、トヨタ2000GT。生産台数が337台と少ない中で、2000GTのオープンモデルは映画で使用されたもの1台のみといわれています。

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TOYOTA 2000GT die-cast kyosho china 1:72

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TOYOTA 2000GT die-cast CORGI china

スーパーカーとしての名声

トヨタ2000GTは1967年5月から1970年10月まで発売されていましたが、途中マイナーチェンジを受けて埋め込み式のフォグ(?)ランプのサイズが小さくなっています。これはミニチュアカーの世界でも区別されていて、トミカで当初発売されていたモデルが後期型なのに対して、後にリミテッドモデルとして発売されたものは初期型となっています。しかし、大抵のモデルが初期型で、こちらの方が有名になっているようです。

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TOYOTA 2000GT die-cast Epoch china 1:72

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TOYOTA 2000GT die-cast BOURBON china 1:72

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TOYOTA 2000GT die-cast tomy japan 1:60

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TOYOTA 2000GT die-cast tomy japan 1:60

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TOYOTA 2000GT die-cast tomy china 1:60

さて、本物の話に戻りますが、とにかく値段が高かったことでも有名で、66年のカローラが約43万円だったのに対して、238万円(発表当時)もしました。しかし、ダブルウィッシュボーン&4輪ディスクという足回り、更にLSDやマグネシウムホイール(後期:前期は美しいワイヤースポーク)も搭載し、内装にも桜の単板を磨き上げたものが使用されていたなど、現在のレベルで見ても十分以上な装備でしたから。妥当な価格なのでしょう。エンジンはグループのヤマハが担当。実際には車両もヤマハが担当していたとのことです。DOHC、3Mエンジンは150馬力を搾り出し、最高速度は220kmに達しました。実はFIA規定の13の世界新記録を樹立したモデルだったのです!ちなみにリトラクタブルヘッドライトは日本初でした。

トヨタ2000GTは、そのフォルムがジャグアEタイプに似ていることでも取りざたされるのですが、実際に2台のミニチュアカーを並べてみると確かに流線を基本にしたロングノーズ&ショートデッキスタイルは共通していますが、全く別物の車に見えます。ミニジャグアと称されるトヨタ2000GTは、様々な記録を作ったことで性能面でジャグアに差をつけているかもしれません。

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TOYOTA 200GT&Jaguar Etype die-cast kyosho china 1:64

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Jaguar E type die-cast YatMing china 1:43

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TOYOTA 2000GT die-cast MINICHAMP china 1:43

ところで、この車の生産中止から4ヵ月後、コロナをベースにした1600GTが発売されています。

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TOYOTA 1600GT die-cast DyDo china 1:64

「T」を名乗る兄弟達

「世界一周を仮定して選ぶクルマ」として挙げられる2トップ、1台目はもちろんメルセデスのエステート。もう1台はなんと!カローラなのです。理由は、納得、どの国にも整備工場があるからだそうです。2006年、そのカローラが誕生して40周年を迎えました。どの車種にも言えることなのですが、車自体も年々大きくなり、様々なバリエーションを用意してきたカローラも、ある意味転換期を迎えたのかもしれません。

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Corolla die-cast NOREV china 1:43

さて、私にとって、カローラと言えば、すぐさま頭に浮かぶモデルが、やはりスポーティモデルだったレビン。中でもTE27とAE86は新旧の時代の若者たちの心を捕らえてきました。この型式を知らない人でも、実車をご覧になれば、「あぁ、このクルマか」とピンとくるはずです。

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TRUENO AE86 die-cast BOURBON china 1:72

1970年、初代セリカに搭載され華々しくデビューを飾った名機「2TG」は、直列4気筒1.6リッターOHVをご多分に漏れずヤマハがDOHC化したもので、最高出力115馬力と最大トルク14.5kgを誇りました。このコンパクトなDOHCエンジンはその後、71年にはカリーナGTに搭載され、72年に2代目カローラ1400SRをベースにしたレビン、即ちTE27に搭載され一世を風靡します。それは単(ひとえ)に、そのコストパフォーマンスにあったと言っていいでしょう。2TGが初めて搭載されたセリカが当時87.5万円したのに比べ、レビンは81.3万円と安く、車重もセリカより85kgも軽かったのです。

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celica die-cast BOURBON china 1:72

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LEVIN die-cast Epoch china 1:72

初代セリカは、MS50クラウンの「スピンドル・シェイプ」を更に洗練したデザインで、「スペシャリティー・クーペ」という発想を引き下げてデビューしました。TA22という型式が物語るようにT系エンジンを搭載しているのは前述しました。このエンジンはOHV1407ccをベースにしていますが、1588ccの2TエンジンのヘッドをDOHCとした2T―Gは、トヨタ1600GTに搭載されていたR型に換わる心臓として開発されました。ちなみにセリカと双子のカリーナ(TA17)は「カジュアルセダン」というコンセプトでセリカと同時に開発されていますが、目的とは裏腹にハードトップの方が売れました。このセリカ・カリーナの弟分としてTA27レビンが生まれたわけです。

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CELICA LB die-cast tomy china 1:60

レビンにはトレノという姉妹車が存在します。TE27から並行して生産されてきましたが、最初はレビンより上級志向のデザインだったようです。これは初代カローラから派生したカローラスプリンターが2代目からスプリンターとして独立したことに起因していますが、この後はカローラレビン、スプリンタートレノという区別がされます。ちなみに、レビンは「稲妻」、トレノは「雷鳴」という意味が込められたネーミングだということです。

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SPRINTER die-cast tomy japan 1:59

3代目になるとレビンはハードトップ、トレノはクーペという差別化が図られ、型式もそれぞれTE37、TE47と区別されました。1975年には排ガス規制の煽りを受け一時消滅したレビン、トレノでしたが、1977年にTE51、TE61として復活、その後5代目TE71でモデルの統合化、部品の共有化が進み、1983年に他のカローラファミリーがFF化された時、AE86は唯一のFRモデルとしてデビューすることとなったのです。このとき「A」という型式が意味するものは、レビン・トレノが別のエンジン、4Aを搭載したということなのです。

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LEVIN die-cast tomy japan 1:59

最近ではレビン、トレノと言うと、ぱっと頭に浮かぶのがこのAE86でしょう。コミック「頭文字(イニシャル)D」で主役が駆るマシンとしても86トレノ(レビンと違うリトラクタブルヘッドライトが特徴)は中高生の間で人気を博しています。このコミック関連の商品も数多く販売されているので、ついつい散財してしまいます。

セガ トレノ
AE86 TRUENO plastic SEGA china 1:32

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